文字通り、遺骨を手元(ご自宅)で供養することを手元供養と言います。
十年少し前から増えてきた供養の方法で、お墓じまいや散骨の増加に伴い、だんだんとメジャーな供養方法になってきました。
お墓じまい後、遺骨をどうする?自宅で供養する〜手元供養〜では、手元供養の概要や種類、よくある質問についてまとめました。
手元供養の種類
ひとことに手元供養といっても、遺骨の全てを自宅で供養する場合と、お墓は別に設けつつも一部のお骨を手元に置いておく場合に分かれます。
また、形式も、ジュエリーなどの身につけられる形のもの、小さくておしゃれなお骨壷、ご自宅に置ける小型のお墓など、様々な種類があります。
弊社では遺骨を納めることのできるメモリアルジュエリーの制作をオーダーメイドで承っていますが、デザインや費用について打ち合わせを重ねるたびに、だんだんとお客様の雰囲気が和らいで行くのが印象的です。
手元供養も比較的最近増えてきた葬送のかたちです。
手元供養の特徴
◯費用:数万円〜数十万円
◯メリット:いつでも好きな時にお参りできる。費用を安価に抑えられる。
◯デメリット:自宅において置けなくなった時には、遺骨の次の供養方法を考える必要がある。
お墓じまい後、遺骨をどうする?自宅で供養する〜手元供養〜 まとめ
時々、「遺骨を近くにおいておくと良くないと言われたけど、どう思いますか?」とのご相談を受けることがあります。
自分の大切な人の遺骨を身近で大切に供養するのに、どうして悪いことが起こるのでしょうか?と思ってしまします。
また、地域によっては昔から「のどぼとけ」を仏壇にお祀りする風習もあります。
もし、手元供養で悪いことが起こるのならば、「のどぼとけ」を仏壇においておく風習のある地域では悪いことが続出してしましますよね。
どうしても気になる場合は長時間過ごす寝室などにおくことは避けると良いかもしれませんね。
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