お墓じまいのあと、どう供養する? ― 自宅でつなぐ「わがやのおはか」という選択
- 興田 知子

- 10月26日
- 読了時間: 3分
「お墓じまいをしたいけれど、手を合わせる場所がなくなるのは寂しい」
刻心堂には、そんなご相談が増えています。
遠方で管理が難しい、後継者がいない、費用負担が大きい…。
さまざまな事情のなかでも、“供養をやめない”ための新しい選択があります。

お墓じまい後の供養の選択肢
お墓じまいのあとの供養には、次のような方法が考えられます。
永代供養 | 寺院や霊園に供養をお任せ。管理の手間が少ない。 | 継承者がいない方や、遠方の方に向いています。 |
散骨 | 自然に還す供養。費用負担が比較的少ない。 | 自然回帰の希望や、シンプルな供養を望む方に。 |
自宅供養(わがやのおはか) | ご自宅に小さなお墓を設け、日々手を合わせられる。 | 身近にお参りを続けたい方、ご家族で大切に守りたい方に。 |
わがやのおはかは、遺骨を納めて使うこともできますが、
遺骨は散骨・永代供養にしつつ、お参りの場(象徴)として設置することもできます。
宗教観やご家庭の事情に合わせて、柔軟に選べるのが特長です。
お墓の文字を“つなぐ” ― 拓本から刻むオプション
刻心堂では、お墓じまいの前に、お墓正面の題字(例:「南無阿弥陀佛」「◯◯家之墓」など)を拓本に写し取ることができます。
その文字を職人が忠実に再現し、わがやのおはかに刻印。
見た目だけでなく、ご先祖からの想いを新しいかたちで受け継ぐことが可能です。
・拓本採取 → 文字データ化(彫り用の下図化) → 刻印
・書体・太さ・レイアウトのご相談も承ります
こんな方に選ばれています
・遠方の墓地の維持管理が難しいが、身近に手を合わせる場を残したい
・遺骨は永代供養・散骨にし、家のつながりの象徴を自宅に置きたい
・先祖代々の題字をこれからも大切に受け継ぎたい
刻心堂のサポート
・お墓じまいのご相談〜手続きの流れのご案内~お墓じまい工事
・お墓じまい工事の前に、お墓から先祖代々の題字を拓本採取
・わがやのおはかのご案内・設置アドバイス ・わがやのおはかへの刻印
お墓じまいは“終わり”ではなく、次の供養のはじまりです。
形が変わっても、想いは変わりません。
刻心堂は、ご家族に合った供養のかたちを一緒に考えます。
まずはお気軽にご相談ください
▶︎ わがやのおはか 公式サイトを見る
▶︎ 刻心堂に相談する(無料)
よくあるご質問
Q:お骨を納めずに「わがやのおはか」を使えますか?
A:はい。遺骨は散骨・永代供養にしつつ、ご自宅では“お参りの場”としてお使いいただけます。
Q:古いお墓の文字をそのまま刻めますか?
A:はい。お墓じまい前に拓本を取り、同じ文字を再現して刻むことが可能です。
Q:どのタイミングで相談すれば良いですか?
A:お墓じまいの検討段階からご相談ください。拓本は解体前に行う必要があります。



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